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マレーシア海外投資について

今回は不動産から弁護士事務所をマレーシアにて展開する、Rick Soo氏による現在のマレーシア事情も含めた勉強会を行いました。

マレーシアの国情

マレーシアまで日本からは、6時間30分。時差は1時間
人口は日本の3分の1でマレー系が約66% 中華系26%、インド系8%
言語はマレー語・英語・中国語になります。
マレーシアは東と西に別れ、温暖で安定した気候の地の新日国家です。36年前に、ルックイースト政策というのを行なっており、日本を見習うことで、目覚ましい経済発展を遂げた国でもあります。
コロナ前の経済成長率は、4〜5%になります。(日本は、2019年10月~12月 マイナス1.9%)
マレーシアは、人口より観光客の方が多い国でもあります。それは恐らく多くの人を引き寄せる国の対策が大きく寄与していると思います。
又、イオン・ジャスコも進出しており、日本国内と同じ日常生活が可能であること、他のどの東南アジアの都市とも1時間圏内でアクセスが可能なことから、クアラルンプールを基軸として活動するビジネスマンも多く、日本人のロングスティ滞在希望国は10年連続第1位の国でもあります。
高水準の医療整備が整っており、日本語も通じる病院も多く、主要都市では日本の健康保険が使える病院もあります。
(リック氏の一族が経営している病院は、日本の健康保険が適用できる)

日本からの投資が人気の理由の一つに、外国人でも不動産の所有権があり、登記ができること、住民税・贈与税・相続税がないということも特徴です。
また、地震・台風などの災害が少ないことも良い点です。

台風は、赤道の温まった気温で発生し、基本的には北上するため、マレーシアの北部の海上で発生し、そのまま北に流れるためマレーシア本土に上陸することはないのです

学校教育は、マレーシアはイギリス領だったこともあり、ヨーロッパの教育をうけることができます。
マレーシアで英語教育で慣れてから、欧米の大学に進学することも多いようです。

マレーシア不動産の魅力

マレーシア不動産の特徴は、広いスペースと高い天井が基本であり、開放感がある物件が多いのが特徴です。
また、お洒落なデザインと付帯設備がついていて、すべてセットが基本になります。
(※但し、日本の不動産に比べ、地震のない国情ということもあり、作りはラフではある)

安定した経済成長と人口増加によるキャピタルゲインが狙え、価格の乱高下がなく、
外国人でも登録・登記ができて、ローンを組める。
不動産所得・維持・売却に関する費用が安く、外貨の出し入れが自由なので、外国人でも購入しやすい条件が整っています。

Rick Soo
SOO & CO、AZIASSETS、SOO Corporate Services

■華僑、マレーシア出身、シンガポールで教育、高校卒業後来日。
*日本文部省国費生で大学、大学院(博士課程)を経て、日本の大手上場企業に入社、海外事業を担当。
*現在、SOO & CO 法律事務所・海外法人進出アドバイザー、マレーシアの不動産投資会社AZIASSETS役員、SOO Corporate Services役員。日本「マレーシア不動産投資クラブ」理事。
*グループ企業名誉会長は日本天皇から旭日勲章を受章。
著書:マレーシア不動産投資のススメ

 

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