さて、セミナー後半戦です。
今回は、数理暦学協会関連のセミナーとして
「世界3大投資家の運命学」と題し、
ジョージ・ソロス
ジム・ロジャーズ
ウォーレン・バフェット
の投資戦略や人物解析を、
干支暦という、人物解析理論を用いて考察しました。
まず、イントロダクションとして
なぜ私がこの学問を始めたのか?學ぶことによりどんな事が出来、
どんな事に役立つのか?できるかなどをお話ししました。
私はMBAも取得後、外資系化粧品メーカーに就職し、海外勤務を経て日本に帰国しました。
ですので、どちらかと言うとアメリカ型の経営学を軸にビジネスをして参りました。
しかし、約20年前になりますが、この学問と出会い、
アジアでのビジネス展開を考えた時、この学問は必ず必要になると直感致しました。
アジアビジネスを牽引しているのは、華僑と呼ばれる人たちです。
彼らの共通言語と言おうか、ビジネス考察を行う上で共通基盤となるのが、
この「干支暦」を用いた、干支理論・数理理論なのです。
孫氏の兵法で有名な「孫氏」は言いました
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
つまり、ビジネスにおいて、相手(提携先や競合企業など)を把握し、
また、自社の強味と弱味を把握すれば、負ける事はない。ということです。
相手と自分を徹底的に解析することができる
それが干支理論及び、数理理論であります。
この理論を学ぶ事により、パートナーがどんな人間なのか?
また、自分にとってどんなパートナーが適しているのか?
といった、人物解析を行う事もできますし、
また、新規事業を立ち上げる時期の見極めなど、
そういったビジネスの流れを捉える事も可能になります。
そういった理由から、この学問を学ぶに至ったのです。
今回、主催者の方(花輪陽子さん)が、ジム・ロジャーズの本の出版に携わっておられる関係で
「世界3大投資家の運命学」というテーマを設定させていただきました。
世界3大投資家「ソロス・ロジャーズ・バフェット」について、
数理理論を用いて分析し、各人の性格分析、エネルギー指数、思考傾向などを簡単に説明させていただきました。
三者三様タイプが違うので、「どのように違うのか?投資戦略の違い』などを解説を致しました。
※詳しくは、Thunderbirdブログ(世界3大投資家の運命学)より
金融のプロフェッショナルと呼べる方々にとって、
この解析結果は非情に的を射たものばかりだったと感じられたそうで、
セミナー後には、沢山の方々が
「人事の解析をして下さい」「今度は別の方の解析結果を知りたい」「私についても解析してほしいです」
などといった、ご要望やご相談をいただきました。
アジアの最先端とも言うべき国シンガポールでも、
このようなニーズがあることを肌で体感したので、
今までにも増して、アジアビジネスを発展させたいと願う日本の経営者の方々には
必要不可欠な東洋の経営哲理であり、軍略法であると、強くお勧めしていきたいと思います。
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