活動報告

セミナー報告(Singapore1) 2019/12/03

税務関係については
シンガポール住んでいると、日本の税制が分からなくなるとのリクエストにより、
日本の相続税、20年ぶりの相続税に関する民法改正、贈与税の基礎知識、
そして最後に、国際贈与税などをお伝えさせていただきました。

後半の数理暦学協会のパートでは
「世界三大投資家の運命学」と題し、
・ジョージソロス
・ジムロジャーズ
・ウォーレンバフェット
この3人の干支暦学・運命学という人物解析理論を用いて、
投資スタイル・成功の理由をお伝えして参りました。

参加者の方々は、やはりシンガポールに滞在しておられることもあり、日本の相続について詳しい方々が少なかった様子でした。
参加者の方々は日本にご両親がご健在でいらっしゃるそうで、相続などの話を真剣に聞いて頂きました。
中にはセミナーを聞いて危機感を持ったそうで、「早く遺言書を両親に作成してもらわないといけないし、今から色々相続税の節税など考えないといけない」とセミナー後に相談に来た方々もいらっしゃいました。

参加者の方々のご感想が後日送られてきますので、
またその時にいただいたお声などは掲載したいと思います。

さて、話は変わりますが、
シンガポール滞在中に、現地資産家の友人とシンガポール富裕層が良く使うラッフルズプレイスにある、
高級会員制クラブ、「タワークラブに連れて行って頂きました。
店内内装もアンティーク家具や調度品で優美にコーディネートされており、
客層も見るからに、富裕層だなと思える風格のある方々が沢山いらっしゃっておりました。

これも、日本とシンガポールの税制の違いによるものではないかと推測しています。
と言うのも、日本では、税金が、個人所得税が45%、住民税10%で
合計55%かかり、その上、相続税で最高税率55%がかかります。
しかしシンガポールでは、最高税率が22%であり、しかも、相続税は0円、つまりかからないのです。

日本では三代で財産が無くなると言われています。
この様な税制の違いを知り、
また、アジア各国のリアルな空気感に触れると、
「このままのんびり日本で過ごしていてはならない」
と、危機感を感じずにはいられませんでした。

今後もこの様な形で、海外のリアルな情報を
その空気感と一緒にお伝えしていきたいと思っております。

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