前回 One&Coで開催されたシンガポールセミナー(国際税務講座)の時の、
3時間講義の間、コーヒーブレイク気分に、気分転換にと思って暦学で捉える
「世界三大投資家の成功の秘訣」と題した暦学紹介講座を行った際、
今度は暦学を通して自分について知りたいという希望を戴きましたので、
今回は「海外で成功する秘訣」を自分の力で知ってもらうという事をテーマとした
講座を開催させて戴きました。
しかし、タイミングが悪く、新型コロナウィルス対策で厳戒体制が敷かれており、
シンガポールの丸の内のような所に位置しているOne&Co社は、
会議そのものを3月まで全面中止を決定。
流石の管理社会で、早期にここまでしなければ防ぐことができず、
日本では死に至ることは稀であり通常のインフルエンザの方が致死率が高いなどと
侮っているようですが、
いちばん恐ろしいのは風評被害。
風評というものは、現実とは離れて残るため、
早期のうちにしっかりと封じ込めないと国際金融都市として機能しなくなる。
その事を熟知している社会ゆえの管理体制を感じました。
罹患者数というのは、数字で表されるため、
世界にネガティブなイメージがついてしまう。
そのため、おそらくどこの国でも景気経済への影響を恐れ、
早期に管理体制を敷いていると思われます。
東京オリンピックを目の前に控えた日本での今の体制を捉えながら、
2020年の日本の方向性を早期に捉え直す必要性も感じております。
管理体制が強かったので、シンガポールの丸の内のような場所では開催できず、
欧米人が経営しているCo-Working Place CRANEを紹介いただきました。
CRANEは、シンガポールの広尾のような場所、
オシャレで欧米人の多い、面白い空間でした。
シンガポールでは罹患者が出ると、高層ビル全体をクローズ。
そのため、在宅ワークが推奨されていたので、参加くださる方がいるものかと不安でしたが、
多くの方にご参加いただき感謝です。
今回伝えたかったことは、
自分の運命の質を知ることで、選択肢を狭めていくこと。
そして故国との距離感です。
運命学的には、海外に出た方がうまくいく人と、母国にいた方がうまくいく人がいます。
海外に出た方がうまくいく人は、顧客を海外の人にしない限りうまくいかず、
例えば海外に出ても、日本人と付き合ってばかりいても運はひらけません。
逆に、母国にいた方がうまく人が海外に出た場合、
顧客や付き合う人を、日本人にした方がうまくいきます。
暦学は自分で自分の運命を知り、自分の力で切り開く学問です。
暦学的には、私は海外に出た方が上手く物事が進む性格なので、
日本での仕事も外国人と組んだ方が上手く物事が進みます。
シンガポールでのセミナーも、日系企業の運営する洗練されたスペースより、
イタリア人が経営する個性的なスペースとの方が縁があったので、
彼らとの出会いを引き寄せたのかもしれません。
何れにしても、ハプニングがあればこその前進です。
CRANEサイドからも提案を戴いたので、今年の秋は欧米人を対象としたREKIGAKU SEMINARを開催予定です。
東洋の学問、東洋が好きでアジアに来ている欧米人にまずは発信してみないかという提案、
新しい出会いと、新しいチャンレジの機会に感謝です。
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